Wear resistant coating

耐摩耗コーティング

耐摩耗コーティング(金属の表面を摩擦から守る塗装被膜)について詳しく説明します

樹脂の「耐磨耗」とその付加性能(耐磨耗コーティング)とは

相対運動する金属面の機械的引っかき、金属的粘着などが総合されてその面が損耗する現象で、機械には歯車や軸受けなどのように二つの部品が接触しながら運動する物が多く、 摩耗によって精度が低下したり破壊したりします。
この様な摩耗現象は、材料の性質に よるだけでなく接触する相手材料の性質によっても変化します。
歯車の歯面の摩耗は 荷重が繰り返し作用する結果として、疲れ破壊から起こり軸受けの摩耗は、摩擦熱 から焼き付きの現象となって現れることもあります。

表面処理は大きく分けてメッキ、コーティング、拡散浸透によりますが耐摩耗性とした場合は硬度が高い方が当然有利となります。代表例としてはセラミックコーティング、が高硬度です。但し表面処理には各種あり、処理する手法も異なります。また、実用上や製品の大きさによる制限もでてきます。セラミックコーティングの場合は硬さは高いのですが厚膜が困難であり、耐摩耗性=製品寿命と考えた場合は膜厚も大きな要素になります。併せて摺動部品の場合は相手材を攻撃しすぎても問題が発生します。硬さ=耐摩耗性だけでなく摩擦係数が小さいことも一つの因子かと考えています。みのる産業ではこれらの表面処理をトータル的に提供が可能です。

生産加工現場に代表される工場設備、パーツフィーダー、バレル研磨機等の工場基材(設備・パーツ類)、ベアリング、駆動パーツ等様々な工場内設備にて摩耗現象が置き、設備への擦り減りが起こり、設備投資がかさみ、結果、最悪経営も圧迫しかねない状況になることも問題視されています。

それら現場の基材を保護させる機能を持たせた被膜が「耐磨耗コーティング」と呼ばれます。上記のセラミックの他にウレタンコーティング等の被膜性能は多岐に渡り(下記スペック参照)、基材の延命を可能にさせ、結果ユーザー様、使用者様のコストダウンに繋がってきます。弊社の耐磨耗コーティングを実施いただいている、現行ユーザー様の圧倒的リピート率からもその(費用対)効果が伺えます。

耐摩耗性の優れたウレタンコーティングとは?

スリラー摩耗、粉体摩耗に優れ、シームレス加工により攪拌羽、ミキサー、パーツフィーダー等多くの設備でご採用いただいております。
施工後、使用条件にもよりますが、乾燥時は高温で80℃(断続的であれば100℃まで)、低温時は-62℃まで性能を保持できる2液性のポリウレタンです。

【物性表】

硬度
(Shore A)
85±5
引張強度 186kgf/cm²
100%モジュラス 120kgf/cm²
伸び率 300%
摩耗量 90mg

※摩耗量測定規格:新JIS K 6264に準拠
回転数:1000回、荷重:500g/片輪

ウレタンコーティング詳細
ポット
ウレタンコーティングされたパーツフィーダ